青木元太のひとことブログ

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遺伝子・神経科学から考える「行動を変える方法」

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さて、どうすれば行動は変わっていくのでしょう。このブログでお伝えしたいのは単なる自己啓発的な内容ではなく、また僕だけに当てはまる内容ではありません。科学的な観点から考えてみようと思います。

このブログが自己啓発本のように、喉越しを楽しむ清涼飲料水の様にならないことを願います。


まず、僕の考えを受け入れてもらう為に皆さんには絶望してもらいます。それは「人間は特別な生物ではない」ということです。

人間は自身が持つ、物事を深く考えられること(意識)を特別に考えています。人間は物語が大好きです。ただしそれは妄想に過ぎません。

人間が考えた宗教について。死後の世界には閻魔大王様がいる、神様がいる云々言われています。人間は死んだ後、人間の様に二足歩行で二つの腕、声帯を持ち言語でコミュニケーションをとる大きな人間に裁かれると想像しています。しかし、これは如何にも人間が考えそうなことです。コミュニケーションの方法だってイルカの様に超音波もあるでしょう。蟻のように触覚での意思疎通も考えられます。なのに、何故か人間の様に言語でのコミュニケーションです。

また、人間の霊を見る人はいるけど、何故か人間に近いオランウータンの霊を見ません。一体何故なのでしょうか。

悲しいかな、人間を特別だと思っているのは妄想です。人間は物語を作るのが好きだから妄想をしているに過ぎないのです。地球は太陽の周りを回っているのに、それを知らずに天道説を信じていたようなものです。

更に人間が特別ではない件について。

人間を特別だと考える理由は、人間に高度な情報の処理機能である「意識」があるからです。意識は無意識をイメージ化して追体験する為に後からつけられた機能という仮説があります。


生物は、外部の刺激に反応したり(例、蟻の行列にチョコレートをやると列を乱して反応するし、列に砂をかけると大慌てする)、遺伝子情報から本能を授かり、そのマニュアルに忠実に生きています。無意識・反射の世界です。

そして、同様です。人間は無意識の世界で生きています。人間も他の生物と基本的に同じで、感覚器官で外からの「 情報」をインプットして、脳で処理。そして行動器官を通じてアウトプットする機械に過ぎないのです。
 
改めて言いますが人間は「情報」を処理する機械に過ぎません。人間は特別な生命体の様に考えがちですが、そんなことはありません。基本的に脳が情報を処理する主体で、手や足、目鼻口は脳が外部環境の情報を知るためセンサーなのです。

人間の意識が如何に特別な物ではないかについて。新しい環境からの情報を、蓄積した過去の経験を参照して脳が処理すること。これは他の生物も同じ様にやっていますが、意識とはこれを追体験しイメージ化しているに過ぎないのです。自由意志の話にもなりますが、僕たちは自分の意思で行動している様で、脳が既に勝手に既に決めた行動をあたかも自分で決断したと錯覚しているに過ぎないのです。驚きですよね。ソースは「意識は傍観者である」

初めて行く道は外部の状況(情報)とそれまでの経験を参照し学びながら歩いていきますが、2.3回経験すると無意識にそれを行える様になります。歩きスマホしながら目的地にたどり着けるのがその証拠です。自転車の運転や、歩くことだって、意識的に試行錯誤(筋肉や重心の情報を処理)していましたが経験すると無意識に行えるようになります。

つまり、人間は外部の情報を処理し続けることで意識がアクセスできない無意識という領域で行動が変化するようになるのです。しかも、その無意識の行動が生活の大部分を占めるのです。


また、科学的にも「遺伝子は環境を通じて」が定説です。

我々はある程度、先祖、両親からの「遺伝子」によって潜在的な個性(形質)が決まります。しかし、それが実際の個性として現れるのは環境による刺激(情報)を受けてのことです。

たとえ音感と手先の筋肉の繊細さが優れ、ピアノの才能があっても、ピアノを弾くという経験(脳にとって外部の情報)が無ければ才能は発現しません。


ではどうすれば僕たちの行動を変えられるのか。
まとめると。
・人間の生活の大部分は無意識の行動
・無意識は脳が外部からの情報を処理した結果

つまり、望ましい情報を処理すれば良いのです。
換言すると、貴方が変わりたいならそれに類する情報を取り続ければ良いのです。脳に情報をインプットし、処理させるのです。情報の種類は、体験に基づくもの(経験)や本などのメディア情報もあるでしょう。

それを続けると、無意識にできるようになり行動が変わり、生活が変わっていくのだと言えます。
実際に、脳が新しい刺激を受けると脳のニューロン達(神経)が新しい回路を作って伝達を始めるのです。

遺伝子は自力でどうにもならないけど、環境(情報)によって十分僕たちは変われると言えます。ただ難しいのは、僕たちの現在の行動は生まれてから今に至るまで、既に大量に環境からの情報が蓄積されていて無意識のレベルであらゆる行動が制御されています。ある程度遺伝の影響はあるにしても、今までの情報に基づく無意識な領域が、その人の向き不向きや好き嫌いに繋がっているのではないでしょうか。


だから最初は無理矢理にでもなりたい自分の理想の行動を取り続ける。その経験を脳にインプットさせて無意識のレベルにまで落とし込むのが良いのではないかと思います。


結論としては、
行動を変えたいなら、なりたい自分の行動の真似をすれば良い。それが無意識にできる様になれば、貴方が変わったということです。

今日はこの辺で。
では。